当館名物 炭酸たっぷりの源泉を利用した 「温泉湯豆腐」
当館名物 炭酸たっぷりの源泉を利用した 「温泉湯豆腐」
深まりゆく秋・・・もうすぐ寒い寒い季節がそこに
ジュブジュブと岩肌から湧き出る炭酸温泉、昔はこの温泉で饅頭を蒸かした。
この黄色いヘドロ状の湯垢を丸めて乾燥させて商品にしていた時代も・・・それを自宅のお風呂に・・・
浴槽に入る前は無色透明ですが、空気に触れ酸化し緑黄色に変化し、次に黄緑色へ・・・・
源泉の元の水は、今から50年前(トリチウムにより年代測定済)に赤城山に降り注いだ雨です。それが地下の熱源に触れて温泉となり今地上に湧き出ているのです。
実は、一昨年より日帰り入浴はやっておりません。(それ以前から殆ど日帰りのお客様はお取りしておりませんでした)・・・以前は源泉湧出量の関係から湯船を小さくしており、混浴も可能としておりました。しかし栃木県の那須温泉での出来事と同様に、私共のお客様の中にも不埒な行為をするお客様が散見されましたので、これを契機に「日帰り入浴を中止」する事と致しました。何れにしても我が家は老夫婦で経営している小さな小さな宿で、後継者も無く、老夫婦二人、気儘に残された余生を送っていて、鍵も掛けず留守にする日々が何年も続いておりました。ですから、ついつい監視の目も届かず・・・
これからは 御入浴は「お泊りになられるお客様のみとさせて戴きます」。